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猫の肛門を絞ってあげる、肛門腺炎の予防に

スカンクのおならはとても臭いです。
この臭いは実は腸で発生したガスではなく、肛門腺の分泌液の臭いなのです。
肛門腺とは、肛門付近にある左右一対の袋で、その中に強烈な臭いの分泌液を貯めています。

スカンクは肛門腺の分泌液を敵に襲われたときの武器にします。
悪臭によって敵がひるんだ隙に逃げるためです。
その効果は1キロ先でもわかるほど臭いそうです。

縄張りのために犬や猫にも肛門腺あります

犬や猫にもスカンクと同じように肛門腺があり、分泌液をためています。
目的は武器ではなく臭い付けのため。
排便時に肛門腺から分泌し、自分の縄張りを主張する役割があります。

また犬同士がお尻のあたりをかぎあうのは、 肛門腺の臭いで個体を識別するためと言われています。

ただし、小型犬、中型犬、猫もですが、自分で肛門腺の中身を排出できないことがあります。
肥満やストレス、下痢や便秘などの体調不良、寒さはや高齢によっても 分泌液がたまりやすくなります。

予防に猫の肛門を絞ってあげることも必要

こうした場合は、人の手で搾り出す必要があります。
ほっておくと肛門腺が化膿して炎症を起こしたり(肛門腺炎) ひどいときには破裂したり(肛門腺破裂)することもあります。

個体差はありますが、 肛門腺を絞る目安は、1ヶ月間に1回程度です。
お尻を床に引きづったり、気にして舐めていたりしたら要注意。
動物病院やトリミングサロンなどで処置してもらいましょう。

動物に臭いはつきもの。
特徴を理解してうまく付き合っていきましょう。